※滝行体験休止中です。下記は体験内容のご紹介になります。
目次
ごあいさつ
こんにちは。北九州で自由参加型サークルをやっている「WaSaBi 北九州」です。
北九州の畑観音釋王寺で毎月数回、指導者の下に滝行をやってますので、滝行をやってみたい人は下記要綱を読んだあと、気軽にご連絡ください。
ですが、気軽に滝行といっても、
・やってみたいけど修業みたいなことは経験がないからチョット心配…
・作法とか分からないけど大丈夫なのな?…
・変な宗教団体じゃないだろうな?…
そう思うかもしれませんが、ご安心ください。
確かに厳しい滝行をやっている人達も知っていますが、私たち「WaSaBi」の基本スタイルは、子どもでも出来る「楽しい滝行」です。
作法は下記の動画でも説明するように、すべて私たちが手取り足取り行いますので大丈夫。
滝行に必要な滝行衣やロウソク・線香なんかも、貸出セットがあるので、男性の場合はバスタオル一枚持って来ればOKなんですよ。
そして最後に…、変な宗教団体?…⇦ココが一番肝心の所かも知れませんよね。
「WaSaBi」のルールを読んで頂ければ分かるのですが、「WaSaBi」というサークルは、いかなる宗教、政治、思想団体等には属していませんし、支持支援なども行っておりません。
どうぞ安心して参加してくださいませ。
YouTube動画「初心者滝行体験」
それでは早速、初めての人がどんな感じで滝に入るのかを動画で見てみましょう。
(下記のデモ動画に登場する左側の女性が「引率者のMiyata」、右の女性が初心者役をやってる「引率者の戸津川」です)
いかがでしょうか?
引率者が初めて滝に入る人の横にずっと付き添っていて、ひとつひとつの作法を一緒にやるので誰でも簡単に出来ますよね。
※引率者が「禊祓い・般若心経・各真言」を唱えますので、滝に入る人は「無心」または「願い事」を念じながら入ってください。また、畑観音は神仏習合地のため、禊祓いが入ります。
このように、滝が恐くなければ子どもでも入れるほど「WaSaBi」の滝行体験は簡単なんですよ。
滝に入る前に畑観音釈王寺の本堂で、弘法大師空海が開いた真言宗のお経を皆であげますので楽しみにしてくださいネ。
※お経本は、本場の四国お遍路でも多くの方が使っているお経本です。(貸出セットに入ってます)
ということで、次は滝行の場所や必要な物などを説明します。
【ご注意】
➀トップページのカレンダーに滝行予定が入っていますが、滝行はカレンダーの予定以外の「土・日・祝祭日」でも可能ですので事前にご相談くださいませ。
②滝行は早朝に行いますが、季節や参加人数によって開始時間が変わります。その都度お知らせしますのでご了承ください。集合時間の目安としては、夏場6:30~、冬場7:00~です。
③初めてWaSaBiの滝行体験に参加する方は、馬九に集合・解散となる為、約3時間~4時間後に解散となります。(2回目以降は少し早めに解散できます)
④大雨でない限り滝行は行います。
⑤遊び半分でない限りYouTuberの方、大歓迎です。
年に1、2回あるかないかの大雨による滝の水量をご紹介
畑観音の滝は通常、初心者滝行体験の動画のような滝に入っていただきます。
ですが大雨や台風後など、年に数回下記の動画のような滝になることがございます。
基本的に下記動画内のような激しい滝での滝行体験の実施はしておりません。
希望されてもご案内は致しませんのでご了承ください。
下記動画は、WaSaBi北九州の行事に参加いただいたことがあるYouTuber
「くノ一忍者のかがみさん」が畑観音の滝修行に来られた際に撮影したものです。
※彼女はくノ一なので特別な訓練を受けています。危険ですので絶対にマネしないでください。
その他:くノ一かがみさんのTwitter↗
大雨の後は水量が増えますので、滝場には近づかないようお願いいたします。
北九州の滝場【畑釈王寺】
※現地の駐車場は少しわかりにくく危険なため、初回の人は、馬九(㈲みどり不動産)の駐車場から出発します。
集合場所:北九州市八幡西区陣原4-9-29
グーグルマップ↗
馬九のお店がある側の駐車場です。
北九州の滝場である畑釈王寺は北九州市八幡西区畑にあります。
※下記地図は目印として駐車場から道向かいの観音茶屋を表示しています。
滝場までは駐車場から約8分程度歩きます。
実際は、途中のお堂にて読経を行いますので、お滝場までは少し時間を要します。
急な坂道を登りますので滑らない靴(運動靴)でお越しください。
地元では畑観音様と親しまれており、北九州の昔話にも登場する逸話のある場所です。
山門入口付近に設置されていた看板です。現在は撤去されています。
看板内容を下に記載
畑観音
音滝山釈王寺は、通称畑の観音、音滝観音、瞽女観音などと呼ばれています。瞽女観音と呼ばれるのは、盲目になった姫の伝説が残っているからです。それに因んで、観音堂のそばにある洞窟の水は、眼病に効験があるといわれています。堂の裏手の滝は、この付近では珍しい神聖な修行場として、いまでも滝に打たれる人が少なくありません。
階段下の滝壺では、江戸時代には大旱魃の際、雨乞いの秘法が行われました。
嘉永六年(一八五三)の二か月あまりに及ぶ大旱魃に際して、現在の八幡東区や八幡西区の村々では、雨乞いの最後の手段として、福岡城の矢倉に保存されている虎の頭を役所を通じて借り出し、蛇形をこしらえ、一緒に滝壺に沈めました。市瀬村の高見神社の社僧が来て、蛇の頭に幣帛を立て蛇の舌に祈祷札をはり、滝壺にさかさまに浸けました。これは、神聖な場所を汚して神の怒りを招き、雨を呼ぶ手段でした。
畑の滝場は滝守りの方(指導者)が長年守っていらっしゃいます。
今も修行場として多くの行者が訪れる神聖な滝場です。
きちんとした指導者のもと滝に入れますので、安心して滝行体験ができます。
※実際に行く場合、初回は馬九↗(㈲みどり不動産↗)の駐車場に集合して一緒に行きますので安心してください。
住所:北九州市八幡西区陣原4-9-29
【初回】滝行体験の行程(※季節や人数で変わります)
06:00
馬九↗(㈲みどり不動産↗)の駐車場に集合(出発)
北九州市八幡西区陣原4-9-29
06:30
畑観音到着
06:30~9:00
・お掃除
・本堂で読経
・滝行
※他のWaSaBiメンバーの滝行が終えてから一緒に下山します。
09:00
畑観音→馬九(車移動)
09:30
馬九(㈲みどり不動産)の駐車場で解散
滝場の基本情報
・トイレあり(汲み取り式、トイレットペーパーあり、手洗い水なし)
・更衣室あり(2人~3人 入れます)
・更衣室は男女が一緒の場合、女性が更衣室を使い、男性は外での着替えになります。
・携帯電波状況:駐車場までは電波あり、山に入ると電波届かず、本堂付近は電波なし。
対象年齢など
・どなたでもお気軽にどうぞ
・強いて言えば、急な山道や階段を登りますので、ある程度自力で歩ける方であれば誰でも可
・高校生以下の方は必ず「親同伴」でお越しください。
その際、親御さんは滝に入らず見学で大丈夫です。
・女性の方で、生理の方は生理期間中はお滝に入れませんのでその期間はご遠慮下さい。
・滝に入らず見学だけしたい方もOK、ご興味がある方はご連絡ください。
・滝行初回の場合は、説明等の兼ね合いで原則2名様まで(相談可)、2回目以降のご参加の場合は人数要相談。
滝行で準備するもの(貸出セット有り)
・滝行衣(色は白、白い下着、腰ひも等)
・タオル
・着替え
・お塩:体を清めるために使います。
・日本酒:2合程度 滝を清める際に使います。
・お線香、ロウソク、ライター(お線香セット)
・お賽銭を少々
上記は写真は最低限の持ち物です。
貸出セット(一人1,000円)
はじめて参加される方向けに必要なものをこちらでご準備いたします。
下記一式、お一人様1,000円で貸し出しいたします。
男性ならバスタオル1枚あれば大丈夫です。
2回目以降ご参加の方も、事前にご連絡いただければ貸し出ししております。
滝着のみ、線香ロウソクのみの場合でも貸し出しは一律1,000円いただきます。
・お線香セット
・お塩
・お酒
・お経本
タオルはご自身でご持参下さい。
女性の方は、白衣とハーフパンツの下に着る下着(上下とも白)をご持参ください。
上は白のカップ付タンクトップがおすすです。
男性は貸し出すハーフパンツで事足りますが、気になる方は下着(白)をご持参ください。
滝行衣
基本の滝行衣は通常、男性「ふんどし」、女性「白衣」です。
WaSaBi北九州での体験の場合、男性も白衣の着用許可を頂いておりますので、皆さん白衣を着ての体験になります。
白衣と称しておりますが、実際私どもが着用してるのは弓道着の上着です。
弓道着は少し厚みがあり身丈が長いためお尻までだいたい隠れます。
滝行の効果
効果というとおこがましいですが、
・身体の浄化
・心身ともにリフレッシュできる
とお考えいただければ幸いです。
滝行の日程
トップページ↗のカレンダーをご覧ください。
滝行やってみたい! 見学してみたい! という人へ
ホーム画面↗のグーグルカレンダーに記載している日程以外の日でも滝行が可能なときがありますので事前にご相談ください。(主に、土・日です。祝祭日は要相談)
滝行の時間に関しましては、夏場は朝6時半~、冬場は朝7時~で、解散時刻は人数にもよりますが、8時半から9時半になりますので、初回は時間をゆっくりとって参加してください。
2回目以降の方は
➀:2回目以降の方は、現地の駐車場にての待ち合わせになります。
②:仕事の都合などにより、早めに下山したい場合は、早めにお滝に入って頂いたあと、スグに着替えて畑釈王寺本堂で解散しますので、申し込みの際に本堂での解散時刻を、引率者のMiyataか戸津川に相談してください。
③:貸出セットは2回目以降でも何度でも貸出しますのでご安心ください。
④:滝行体験をして、「定期的に滝に入りたいから、滝行の白衣とか自分で買おうかな?」と思う方は、引率者のMiyataか戸津川に連絡ください。焦って買うとスケスケの行衣を買って失敗しますよ…
⑤:初回は引率者が「禊祓い⇨般若心経⇨各真言」を唱えていますが、定期的に滝行に来るのであれば、自分で唱えることが出来るようになることをオススメします。覚えていく順番などを教えますので、少しずつで良いので覚えてみてはいかがですか?
滝で唱える言葉
こちらはあくまで畑観音の滝場で唱える言葉になります。
他の滝場や教えてくださる指導者によって唱える言葉・真言などは異なります。
あくまでWaSaBi北九州の滝行体験では下記の言葉を唱えていますという紹介にすぎませんのでご了承ください。
※下記緑の枠をタップしてご覧ください。
どれか一つでも覚えてみたいという方にお勧めなのは
「光明真言」と最後の「高祖寶号」南無大師遍照金剛がおすすめです。
口にするだけで皆様を守ってくださいます。
よかったら暇なときに口ずさんでみてください。
下記動画は実際に滝の中で唱えている様子を撮影したものです。※特別な許可のもと撮影しております。
では初回の方は下記の参加申し込みフォームからお問い合わせくださいませ。
(※2回目以降の方は、引率者の「Miyata」か「戸津川」の個別LINEにまでどうぞ)
本堂で読経します。
WaSaBiの滝行体験は、滝に入るだけではありません。
滝行中はもちろん、滝に入る前と後とでお作法がありますが、それ以外にもお掃除や本堂で読経をします。
下記に読経動画を貼ってますので、是非ともご覧ください。読経中に鈴や音木、錫杖や太鼓などを使用して、楽しくやってますよ。
最後に注意事項
お滝場には勝手に入らないこと!
滝があるからとむやみに入ってはいけません。
滝は神聖な場所です。
滝守り(指導者)がいる場合はその方の許可を得て指示に従うようにしましょう。
滝守りがいない滝場に勝手に入ってはいけません。
滝の近くは神域になるので、靴のまま入ってはいけない等の決まり事があります。
遊び半分で勝手な行動をしないようご注意下さい。
マナーを守って滝行を楽しみましょう(*‘∀‘)
滝行体験の申込はこちら
※11月以降の滝行体験は、初心者の方はお断りしております。暖かくなりましたら、初心者の滝行を再開しますので、その際は当ホームページにてご案内致します。
※引率者の個別のLINEを知っている方は、直接その個別のLINEに申し込んでください。
※WaSaBi北九州のグループLINEには送らないで下さい。
※申し込む際は事前に「WaSaBiに参加する際の注意事項について↗」をお読みください。
滝行を始めたきっかけ
私たちWaSaBi北九州が滝行を始めたきっかけは、北九州でお遍路をしていたことにあります。
お遍路という言葉を聞いたことがない方のために少しご説明します。
お遍路とは真言宗の開祖である弘法大師(空海)が、四国で約1200年も前に修行した88ヶ所の霊場をたどる巡礼のことです。
本場は四国八十八ヶ所霊場ですが、お遍路は時代と共に全国に広まり、四国の霊場からお砂を分けてもらい、各県に地方霊場ができました。
そして北九州には帆柱新四国霊場と若松区に島郷四国霊場の二つの地方霊場があります。
私どもの拠点は八幡西区のため、まずは帆柱新四国霊場の巡礼をしていたことが始まりです。
そしてこの畑釈王寺は帆柱新四国霊場の第36番札所でありました。
そうです、お遍路でお参りに来た、その時のご縁で滝行を始めた次第でございます。
畑の滝場は今でも多くの行者が滝に打たれに来る神聖な滝場です。
毎週決まった人や団体の方が滝に打たれに来ていました。
そんなときに、私どもの滝行の指導者(導師)とも出会いました。
私どものご指導頂いております導師は、お二方いらっしゃいます。
一人は天台宗の先生、もう一人は真言宗の先生です。
ちなみに私どもWaSaBi北九州は各々信仰しているお家の宗派は異なります。
Miyataは曹洞宗、戸津川は浄土真宗(お東)ともへじは浄土真宗(お西)です。
お遍路しているぐらいだから、真言宗に改宗したのか?というと、そういうわけではありません。
信仰したいものを信仰するというスタンスです。
(四国遍路は真言宗ですが、お遍路されている人の大半は多宗教です)
なので、変な宗教に入信させられるといった心配はご無用です。
宗教勧誘等は致しません。
高い壺も、水晶も持ち合わせておりませんので気がねなくご参加下さい。
ちなみにWaSaBi北九州でのご指導頂く先生は真言宗の先生です。
「みんなで楽しく滝に入れたらいいね」というお考えの先生ですから、気楽に滝行体験ができますので、ご興味がある方はご連絡くださいませ。
私どもも、お遍路をきっかに滝行を始めましたが、毎回特に何のお願い事もなく、ただただ滝に打たれたくて行っております(笑)
使っている道着のご案内
のぼり旗奉納について
畑観音でのぼり旗奉納をしてみたい方いらっしゃいませんか?
WaSaBi北九州の北九州の神仏史跡を護る会では、畑観音でのぼり旗奉納をしてくださる方を募集しております。
詳しくは下記の「のぼり旗奉納のご案内,《畑観音釋王寺》」をご覧ください。