こんにちは。
北九州で自由参加型サークルをやっている「WaSaBi」のMiyataです。
令和6年WaSaBi北九州では「お寺の宗派について学ぼう」ということを一つのテーマにしました。
第1回目は浄土宗について、令和6年1月11日㊍に北九州市八幡西区馬場山にありますお寺「香徳寺さん」に教えていただきました。
朝から夕方までの一日コースでした。
香徳寺について
香徳寺は滝行体験等でお世話になっている畑釈王寺(畑観音)の管理をされているお寺さんです。
北九州お遍路、帆柱新四国霊場の四十一番札所でもあるお寺でもあり
WaSaBi北九州では、帆柱新四国霊場の巡礼時、畑観音での滝行や整備等で、ご縁頂きまして、今回の企画の運びとなりました。
所在地・地図
北九州市八幡西区馬場山東2-1-11
浄土宗とは
浄土宗の開祖は「法然上人(ほうねんしょうにん)」で、承安五年(1175)に開かれました。
ご本尊を阿弥陀如来とし、「南無阿弥陀仏(なみあみだぶつ)」という念仏を唱えることで、阿弥陀様が救ってくださるという教え。
この考えは「他力」の教えとされ、厳しい修行をせずとも、念仏を唱えるだけで極楽浄土に行けると、広く民衆に浸透していきました。
浄土宗の特徴としては十念といい、阿弥陀様を思い十回念仏を真摯に唱えることを非常に重要視しているようです。
法然上人ってどんな人
法然上人は比叡山延暦寺で20年修行し天台宗の僧侶となります。
法然上人の生きた時代は平安時代~鎌倉時代前期で、公家社会が没落し武士の世へと変わる戦乱の時代でした。
世の中は荒廃し、人々は仏の教えにそって修行を行うというのは難しい時代です。
そんな時代にお念仏という教えを説き、戦乱の世であっても人々の心に安寧の光をさしたのでした。
浄土宗と浄土真宗との違い
浄土宗は法然上人が開祖
浄土真宗は法然上人の弟子であった親鸞聖人が開きました。
浄土宗の教えをより深く明確にしていったという意味で浄土真宗といわれるそうです。
浄土真宗は他の宗派と全く異なるのでまた機会に
お昼は鯉料理を
午前中、香徳寺にて浄土宗についてとお寺について、ご住職にお話しいただき
お昼はお寺から移動しまして、畑観音の入り口にあります鯉料理のお店
「観音茶屋」にて鯉料理をみんなで頂きました。
その後、畑観音のお堂までみんなであがり、畑釈王寺について香徳寺のご住職にお話しいただきました。
当日現地集合可
お車でお越しの方は10時25分までに香徳寺の駐車場へ
お寺までWaSaBi北九州スタッフと乗り合わせで行きたいという方は馬九の駐車場に集合ください。
集合時間の詳細は下記「旅のしおり」をご確認ください。
参加人数が多い場合、お昼の観音茶屋へは香徳寺に車をおいて、乗り合わせで行く場合がございますので、予めご了承ください。
旅のしおり
09:40
馬九↗(㈲みどり不動産↗)の駐車場に集合
北九州市八幡西区陣原4-9-29
のり合わせで一緒に行かれたい方はこの時間にお越しください。
09:50~10:20
出発
13:40~14:30
畑釈王寺のお堂を目指し山登り、本堂内にて法話
14:30~15:30
畑釈王寺本堂周り、境内の石仏にお参り
15:30解散
畑観音入口にて解散
16:00
馬九(㈲みどり不動産)の駐車場で解散
費用について
【割り勘費用】
※実際にかかった費用を清算しますので下記料金は目安です。
ガソリン代=¥442
・全走行距離=26㎞(往復)
・ガソリン価格=¥170
・燃費=10㎞/ℓ
駐車場=¥100
上記合計料金÷参加人数(割勘ポイント)で清算
割勘ポイントについては、
・大人=5ポイント
・中高生=3ポイント
・小学生=2ポイント
・未就学児=1ポイント
で計算します。
例:大人4人・小学生2人で¥24,000かかった場合
・大人4人×5P=20P
・小学生2人×2P=4P
・20P+4P=合計24P
・¥24,000÷24P=¥1,000(1P)
よって、
大人1人=¥1,000×5P=¥5,000
小学生1人=¥1,000×2P=¥2,000
が清算金となります。
【その他実費料金】
昼食代と法話代=¥5,000(1人)
以上が「お寺の宗派について学ぼう 浄土宗(香徳寺)」の行事内容でした。