こんにちは。
北九州で自由参加型サークルをやっている「WaSaBi」のMiyataです。
今回は、日本の八幡総本宮である「宇佐神宮」、そして人間爆弾と呼ばれた特攻兵器『桜花』の実物模型がある「宇佐市平和資料館」へ、令和5年2月23日㈭㊗天皇誕生日の日に「WaSaBi」で行ってきました。
そしてもう一つ、宇佐(大分県)は唐揚げ専門店発祥の地?のため唐揚げをガッツリ食べる「からあげ巡り」の旅でした!
ちょこっと説明【宇佐神宮】
宇佐神宮は全国にある八幡さまの総本宮です。
宇佐神宮といえば歴史に残る「道鏡ご神託事件」(宇佐八幡宮神託事件)が有名ですね。
天皇になりたかった僧侶「道鏡」が神託を受けたと嘘をついて天皇になろうとした事件です。
道鏡さんがもし天皇になっていたら今の日本はないでしょうね。
天皇と縁が深い宇佐神宮、天皇陛下が勅使(使者)を派遣し、祭祀を行う勅祭社でもあります。
勅祭社は全国に16社しかなく、九州では「香椎宮」と今回行く「宇佐神宮」の二社だけです。
(九州には二社もある?というべきでしょうか)
勅祭社の多くは例祭ですが、九州の「宇佐神宮」と「香椎宮」は10年に一度勅祭が行われいるそうです。
どちらの神社も次の勅祭祀は2025年の10月に実施予定だそうですよ。
ちょこっと説明【人間爆弾「桜花」】
戦時中に生み出された特攻兵器「桜花」
1200キロの爆弾に木製の翼をつけた一人乗用の特攻兵器です。
人が爆弾に乗って体当たりして目標を打ち落とすことから人間爆弾と呼ばれています。
8月と11月に海の特攻兵器である人間魚雷「回天」を山口県大津島に見に行きました。
その空バージョンが「桜花」です。
特攻と聞くと「永遠の0」のような特攻機が敵陣に突っ込んでいく!!
というイメージがあるかと思います。
あの特攻は機体に爆弾を積み、その機体ごと目標に突っ込んでいく戦法です。
「桜花」は爆弾のため、空が飛べず、目標地までは母機となる機体により運ばれます。
そして射程距離に入ると母機から切り離され、操縦者が目標めがけ舵を取り突っ込みます。
「永遠の0」で描かれた零戦(神雷部隊)は、もともとこの桜花の護衛部隊として飛んでいたそうです。
その後、戦局が厳しくなり、最後には零戦も機体に500キロの爆弾を積んで特攻攻撃をしていくことになりました。
宇佐市平和資料館には「桜花」および「零戦」の実物大模型が展示されているそうです。
旅のしおり
08:00
出発
10:00
宇佐神宮駐車場↗到着
宇佐神宮HP↗参拝
大分県宇佐市南宇佐2859↗
13:00
昼食②
からあげ「太閤」
宇佐市閤492-3↗
14:00
宇佐市平和資料館に向けて出発
14:20
宇佐市平和資料館(宇佐市HP)↗
宇佐市大字閤440番地の5↗
18:30
馬九(㈲みどり不動産)の駐車場で解散
かかった費用(ざっくり)
宇佐神宮の駐車場=¥400
宇佐市平和資料館の入館料=¥無料
宇佐市平和資料館の駐車料=¥無料
【その他実費料金】
飲食代・お守り・お賽銭代など
今回は帰りのみ高速を使用
以上
宇佐神宮と特攻兵器の桜花のツアーでした!